杜の都のSF研日記(アーカイブ)

旧「杜の都のSF研日記」http://d.hatena.ne.jp/sftonnpei/ 内容を保管しております

「冬」なSFのはなし

ロケットの夏」ということば・・・元ネタはレイ・ブラッドベリ 「火星年代記
の一番最初の章のタイトルである。ロケットが発射されるシーンは実は「冬」
でも、夏はいまや「ロケット」の枕詞になってしまった。
同様の例:走れ→メロスのように 芸術は→爆発だ 
 

夏への扉・・・これもプロローグは冬。
なんか、調べると多くのノベル系ゲームの導入などに引用されているようだが
この概念だけだとSFというよりファンタジーのにおいがする言葉ではある。


愛はさだめ、さだめは死・・・あの冬がまた大きくなります
お偉いさんにはそれがわからんのです