以前取り上げた福岡 伸一『生物と無生物のあいだ』*1について、私はたまたま最近に、シュレーディンガー『生命とは何か』*2を読んだところ、面白い指摘*3を見つけた。ので、ここに全文引用する。 註１ ただし、第六章60節(一四五ページ以下)の「負エントロピ…

映画はあんまり評価されてないが小説の方は個人的に大傑作と思っている『2010年宇宙の旅』に、映画「2001年宇宙の旅」に関する興味深い記述がある。あのディスカバリー号の人工重力ブロックで飛行士がランニングしながらエアボクシングをしているところ。 こ…

「海外のヤングアダルト小説を、早川書房とメディアファクトリーが日本で出すとこうなる」 http://d.hatena.ne.jp/Iron-9/20090202/japanize を読んで。本人は日本版の表紙をたいそう喜んでいるらしい。 ウェン・スペンサー作品はずっと前書いたが、ノリは完…