杜の都のSF研日記(アーカイブ)

旧「杜の都のSF研日記」http://d.hatena.ne.jp/sftonnpei/ 内容を保管しております

2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

S・L・トンプスン「A-10奪還チーム出動せよ」

新刊も読まずに古典で安心してるようじゃ駄目だと思いつつ出ちゃたんだから(そして名作なんだから)紹介せざるを得ない というわけで今年の「強い」物語の目玉 背後に迫った車がメルセデスであることを、マックスは確認した。450だな、と思ってから、こんな…

無人偵察機、制御不能で撃墜さる

人工知能搭載といえば暴走するのがフィクション世界のお約束。前も「ラジコンなのに命令無視で撤収」する羽目になった軍用ロボットがあった >イラクにおけるロボットの反乱(?)、鎮圧される >http://slashdot.jp/it/article.pl?sid=08/04/12/235200 今度は…

毎年恒例「強い物語」になるのか?

早川文庫9月/10月の「これから刊行される本」を見てびっくらこいたぞ http://www.hayakawa-online.co.jp/product/issue_schedules/paperback/list.html ・小川 新シリーズ始動 ・クラーク 「都市と星」 新訳! ・レム 「泰平ヨン」 改訳! ・スミス「ノ…

今年も「強い」らしい(ちゃあしう)

思わず内容も無いのに更新してしまった

トールサイズ専用透明ブックカバー自作 完結編 

前回、1ミリに笑い、一ミリに泣き、1000枚単位の前に断念した早川文庫トールサイズ専用の透明ブックカバー。 http://d.hatena.ne.jp/sftonnpei/20090814#1250251018 だが、人間簡単にはあきらめない。今回二種類の方法を用いてリベンジする。その先に答えは…

ナンシー・クレス「ベガーズ・イン・スペース」

読んだ中で部会とかぶりそうにないものだけ(といってるくせに一冊とは何事だ) 「バロウズだ」 「『裸のランチ』の?」 「いや、ウィリアムじゃない」 「なら、誰の――」 「エドガー」 「エドガー・バロウズ?すると、きみが書いてるのは…」 「そう、そのと…

現実へのリベンジマッチ(ちゃあしう)

なんか初々しい感じがするなぁ。涼しいし 気のせいかな(何か重要なことを忘れたらしい)