杜の都のSF研日記(アーカイブ)

旧「杜の都のSF研日記」http://d.hatena.ne.jp/sftonnpei/ 内容を保管しております

やっと精神も落ち着いて

一晩読書で潰すという2ヶ月以上ぶりの快挙。ちなみに「パンドラ」は意地でも読むぞぉぉぉ!!!
ついでに 「膚(はだえ)の下」も読めて一石二鳥<連載されてるときから読めよ

現代SF1500冊 回天編 1996‐2005

 購入しますた。
自分の半生で今だけ流動的なら、冬などといって危機感をあおるほどのもんではないと思う

都市と星 (ハヤカワ文庫 SF 271)

 初期ジュヴナイル銀河帝国の崩壊 (創元SF文庫 (611-1))のリライトながらかなり手を加えてある。
「崩壊」にファンの一人(ぉ)が続編をつけたのがただいま復刊中の悠久の銀河帝国
とりあえずディアスポラ計画 DIASPORA = DIASPER ダイアスパー 地球最後の「永久都市」
どちらもギリシャ語起源なのだそうな

四畳半神話大系

 お、俺の人生がこれをたどっているのだとしたら…
これまで読んだパ○レ○物で、初めて「現実的恐怖感」を味わってしまった。
最終章の「メタ」四畳半で全てが明らかになる!が、変わらない。これは黒い。

Holy・Hearts! 世界を守る、おしごとです。 (Holy・Hearts! シリーズ) (スーパーダッシュ文庫)

見習いシスターと書いてスペランツァと読ませると、どうしてもスペランカーが思い出されて
彼女達の安否が心配でならない。まぁ、少しは治癒能力が使えるならそれはいいんだが
ま、内容は序章だね。銀杏集めってラノベ界での流行?

捜査 (ハヤカワ文庫 SF 306)

 イギリスで発生した連続死体消失事件を追う刑事たちの物語、で終わらないのがレム。
異星の存在だけが理解できないわけじゃないことは普通にティプトリーなどでも登場する
がここまで難解に出来るのは「鬼」の所業。ラストのぶつ切り感がこの人はいつも素敵だ〜
(chasyu)