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[小説]レスレクティオ
『エリ・エリ (ハルキ文庫)』の続編に当たる作品なわけだが、あまり続きだという気がしない。例えるなら、登る山は同じでも目的地も経路も異なっている、というような感じがする。
ところでSF作品において、神といえば異星人であるという結末は多いようだがこの作品も似たようなものだった。『エリ・エリ』では独自の答えを出していたはずなのだが、今作ではほとんど触れられていない。少々残念。
[小説]ノルンの永い夢 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)
発想は面白い。とはいえ、とりたてて奇抜なわけではないが。
後半の時空を次々と移動する話はどこかで見たような気がするのだが思い出せない。ネタとしてならばこれなんかが近いというのは思い出せるのだが…。
[小説]203号室 (光文社文庫) , 真理 MARI (光文社文庫)
この作品が好きだったので買ってみたのだが、ホラーなのにぜんぜん怖くなかった。この作者の作品は伝奇モノを読むのが吉、かな。
[小説]リング (角川ホラー文庫)
SFだと聞いて読み始めたのですが、純ホラーでした。
[小説]らせん - (角川ホラー文庫)
エセ科学小説になってきました。
[小説]ループ (角川ホラー文庫)
まさかメタに持っていくとは・・・。
[漫画]新世紀エヴァンゲリオン (10) (カドカワコミックスAエース)
カヲル君が酷く人間臭くなっていました。
[漫画]ブラック・ラグーン (5) (サンデーGXコミックス)
連載時、主人公が普通の主人公っぽいことしていて白けていたのですが、ラストはしっかりと締めてくれました。あいかわらず傑作です。