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読んだときはいろいろと感想があったのだが、現時点で既にほとんど覚えていない。すべてが消える前に少しでも感想を書いておこうかと。動物化するポストモダン オタクから見た日本社会 (講談社現代新書)
- 作者: 東浩紀
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2001/11/20
- メディア: 新書
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納得できるかどうかはともかく、なかなか説得力があるように思える内容。ただ、この人が例に挙げている作品のほとんどを知らず、彼の述べているオタクの第三世代に自分が含まれるのかがかなり疑問。
最後に、この本を読んで私が得た『萌え』の定義。『萌え』とは
―オタクの多くが持つ自分の中にある嗜好やこだわり、それを情報として先天的に内包するキャラクターに対して彼らが抱く執着―
のことではなかろうか。つまり、読み方と同様に『燃え』と『萌え』の違いは紙一重なのではないかと。正直、この二つの違いは未だよく分からないが、アニメは昔の方が面白かったと感じている私は『萌え』た事などないようだ、という結論がでている。
ヤッター、オレハマニンゲンダ!
昔読んだときは、面白いが設定の矛盾もかなり多い、と感じた記憶がある。だが再版版を読み直してみたところ、それほど違和感を受けるところがなかった。流し読みだった、ということもあるだろうが、頑張って加筆修正したのだろうなぁ、と。
- 作者: 田中哲弥
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2006/04/01
- メディア: 文庫
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「世界は同じ一日を繰り返している。」という帯の文句に惹かれて買ってみたのだが、九割以上が恋愛とか、なんかそんな感じで趣味ではなかった。
- 作者: 周防ツカサ,久麻
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2006/06
- メディア: 文庫
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なにやら部活内では皆知っているようだったので、ちょっと立ち読みをしてみた。
- 作者: 伊藤悠,佐藤大輔
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2005/03/18
- メディア: コミック
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いや〜、面白い! 傑作だ、これは。
ということで先が気になって仕方がなかったので思わず原作のほうを読んでしまった。…のだが、なんか漫画のほうが面白い? 設定とかはかなり細かく書いてあるし、悪くはないんだが、魅せ方という点では明らかに漫画のほうが上手い。しかも原作は後半ほとんど話が進まなくなってるし。あのペースでは漫画のほうが原作を追い越してしまいそうな気がする。頑張れ、佐藤大輔!