杜の都のSF研日記(アーカイブ)

旧「杜の都のSF研日記」http://d.hatena.ne.jp/sftonnpei/ 内容を保管しております

鬼隠シ編

第二回 ホーム・アローン

とりあえず、圭1くんのお留守番の日までやりました。
まだ一話目すら終ってません。結構長いですな。
さて、結構ホラーとしての出来が良いなぁ、と思いながら読んでいたこの作品ですが、途中思わず爆笑してしまいました。透明人間は無いだろ! これで何を推理しろって言うんだよ。
話は変わりますが、圭1はいざとなると一秒を切り刻むようなまねができるようです。鷹の目*1も登場しましたし、雛見沢には武者修行者が集まってる、という説がますます信憑性を帯びてきましたな。


さて、この作品の推理ですが、もう犯人は読めましたね。そう、まぎれもなく犯人は圭1くんです。透明人間を信じられるようになった以上、もう彼が狂っていることは確実です。つまり彼はこれからサイレンの音と共に村人を殺して回る、そういう役柄が振られる、とそういうことです(断定)。
…結構本気で圭1くんが薬中にみえてしまうんですが、どうしたもんでしょう。


駄文
・田舎では個人の情報が筒抜けなのは当然だと思います。
・内緒話をするとき私は周りに七、話に三、くらいの気の配り方をするんですが、皆さんはどうなんでしょうか。
・剣道のススメ。田舎に引っ越すときは事前になんらかの格闘技を学んでおきましょう。武装する際の言い訳ができます。

第三回 デッドライン

最後までやりましたが、まさか死んでしまうとは。おぉ、なんと情けない。
全八話あるのだからまだまだ全容は見えてこないだろうと思っていたんですが、一話ごとに完結するタイプだったのですね? 圭1が五話分くらい逃走するのか思っていたんですけど、さすがにそれは無かったですか、そうですか。 
…、ところでコレ。いったい何を推理するのでしょうか…。この状態で推理が当たるって、えぇ〜? 動機とか当てようが無いじゃないですか。正答率1%未満なのも当然ですよ。それとも死因があの注射じゃなかったとかでしょうか。もうわかりません。


では推理を。
なんか『鬼隠し』は『鬼ごっこ』に似たイメージがあるので、こういうのはどうでしょう。
綿流しの祭りの日には、実は裏のお祭りがあります。それが『ゾンビ鬼ごっこ』です。鬼は巫女さん一人から始まって、村人すべてが鬼になったところで終了となるゲームなのですが、コレを知らなかった富竹さんはいきなり村人すべてが押し寄せてくる姿に恐怖して錯乱してしまったのでしょう。また、かなり恐いので本気で逃げた結果、誤って出られないようなところに隠れてしまった人たちが『鬼隠し』の被害者たちです。これぞ『リアル鬼ごっこ』ですな。ちなみに、臨場感を出すために村人たちは祭りの屋台の食べ物に未知の興奮剤のようなものが入れています。圭1くんにはこれが効きすぎてしまったため、あんな薬中のような症状が出たのでした。


追記
・大石さんが「よいお年を」なんて言ってるTIPSとかがありますが、コレも関係あるんでしょうかね。
・ちなみに、真面目な推理をすると今以上に痛いブログになるのでやりません。
・結末が『祟りのせい』でないことだけを祈っています。

*1:この名称を持つやつは常に強いですね。ミホークとか弓兵とか。