杜の都のSF研日記(アーカイブ)

旧「杜の都のSF研日記」http://d.hatena.ne.jp/sftonnpei/ 内容を保管しております

ベイカーズ・ダズン

 パン屋は12個パンを作れといわれても、必ず予備の一個を忘れない
これを転じて13の異名


私が劇場に見に行った唯一のアニメーション映画だったりする。もらったフィルムの切れっぱじはどこへ行ったのやら
解説に関しては野良犬の塒のコラムに詳しい。
いや、これを見ないと分からないことが多かった。
同じ高山監督の「ポケットの中の戦争*1が最初は「宇宙世紀世界で撮られた反戦映画」みたいな
モチーフだったのに対してこれが「パト世界における刑事ドラマ」となるとまあ、こんな
もんかという気もする。
発端は漫画版だが、あれは特撮怪獣ネタがやりたかっただけにしては結構手が込んでた(しかし、グリフォンは余計だっ)
そこは映画でもきっちり抑えられてるし、科学公証が金子隆一だけあって漫画で説明されてないor新発見で補完してる
でも、まさか分れ(以下ネタバレになるので削除)
そういや、アイデア自身はかの「バラ+G細胞」とか「ミトコンドリアの始祖」と似てるがおそらく13号が一番早いはず。
最後のBBSのシーンで笑ってしまったらこの映画を理解したことにはなりませんよ。
<やきぶたー>


SFとラノベ、は囲うと思ったもののネタが集まらないのであきらめました(ぁ

*1:誰がなんと言おうと傑作である ミリオタな自分への反省をこめて、かも知れないが