■
ハイペリオンの没落 (海外SFノヴェルズ)
実家に持ち帰って読んできました。
前半三百ページはダレていて、長いな〜、などと考えていたのだが、後半の三百ページはすごかった。前半の苛立ちを一気に解消してくれるくらいに面白かった。
作中におけるサイリーナスの存在意義がわからなかったが、エンディミオン (海外SFノヴェルズ)にもでてくるらしいので、そちらで明らかになるのだろう。私の読解力が足りなかったためとは思いたくない。
ちなみに、前半にダレていた責任のすべてはセヴァーンにある。ヤツのせいで何度盛り上がったところに水を差されたことか。そもそも、この作品にヤツは必要だったのだろうか。私の偏見によると要らなかったのだが。