杜の都のSF研日記(アーカイブ)

旧「杜の都のSF研日記」http://d.hatena.ne.jp/sftonnpei/ 内容を保管しております

SFセミナー始末記

sftonnpei2006-05-05

DAY 1

出発。全員同時出発とはならず、4:00、5:00、23:50の3陣に分かれての出発。
4・5時組は新宿にて22時に合流。
3人はカラオケで一晩を過ごす。寝ている二人を尻目に画像付きの曲を探し、延々と
番号を入力を続ける男が居た。

DAY 2

 4人が全員合流。6時ごろに御茶ノ水に到着し、セミナーの行われる会館前に到達。
既に人だかりが出来ており、長々と並ぶ羽目になってしまった>写真参照
待ちくたびれたメンバーたち。

  • 超SF翻訳家対談

質問者と進行を交代した方がよくありませんでしたか。
まぁ、エッセイ集は期待しております。
個人的には アンドロメダ病原体 (ハヤカワ文庫 SF (208))=当時の「ダ・ヴィンチ・コード」とゆー例え*1がナイス。

  • 異色作家日本編

知識不足を痛感。でも、「異色作家」と「異色作品」は区別したいかも。

 一番の盛り上がり。アシスタント制の内幕が、あれだけ深いものだったとは。
10年後に残るものを期待しましょう。でも、体にはお気をつけて・・・ 

  • ワンヒット・ワンダー

 詰まるところの短編SF論に行ってしまった。よぉーく考えてみると真にワンヒットな人
は少ないかもしれない。


合宿に参加するほうが、やはり実りが多そうだと感じた。
昼飯はロシア料理。評価は部員により異なる。その後、一路中野へ向かい各員趣味のお買い物。
焼肉食べ放題を狙い、予約しようと電話してみるも「予約はいらん」そうなので、
行ってみたら今度は「予約してます?いやぁ、あれから人がいっぱい来まして」とのつれない返事。
結局、時間をしばらくつぶしたら入れるも対応には不満が残る。
 宿泊はカプセル。部員のほとんどが初体験で、それぞれ勝手な想像をしていたようだが
思ったより好評。ただ、コンセントぐらいは欲しいかも。

DAY 3

朝は再び神保町に向かい本屋めぐり。早川SF全集「ベスター&ディック」「星新一 作品100」をGET。
全巻そろって3万円であったが、それを買う前に新部室(もちろん部員も)を得なければ。
昼は浅草でうまい天丼、天丼〜+あんみつと画策するも、休日ゆえ同じ考えの人も多く
人ごみの中でエネルギーを奪われ、さらに旨そうな物を前にして行列に屈す。
なんとかおやつ時には食べられましたが。
 今度はケーキバイキング+博物館でも目指して上野へ向かうも、浅草でのロスタイムが響いて
時間切れ。アメ横をめぐってから電気街へ。ここでとある事情で単独行動に。
帰りは飲み屋で酒も飲まずに時間をつぶしてバスで仙台へ帰還。

総合

・アンケート用紙を見たら年齢欄が「29歳以下」まで。わ、我々は一まとめ扱いだ〜
・05年度SFを書き込むボードに一番最初に書いてあった作品は あれ、なんだっけなぁ
部員一人ひとりで作品を書き込もうと言う作戦はならず。残念。
ピロシキ≠カレーパン
・「市ヶ谷」ではボディチェックを受けず
・計画と臨機応変は人の多さで使い分けるべし


以上、ちゃあしうからの戯言でした。立喰師列伝などはまたいずれ。

*1:時期がアポロと重なり、ロバート・ワイズ:「アンドロメダ… [DVD] 」と映画化もされてますし。