萬屋直人「旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。」
- 作者: 萬屋直人,方密
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2008/03/10
- メディア: 文庫
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ただ、離着陸の関係から、Λ字型尾翼は実際にはあまり用いられることのない構造だ。唯一メジャーな例が、某大国の無人偵察機だったりするのは、少々皮肉なことかもしれない。
「Λ」は実際はターンV、つまりVの逆。だいぶ分かっている人が書いているらしく自分のような工学屋には二章は非常に興味深い。気になる人は参考までに
>鳥人間コンテスト出場経験者の視点から「旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。」の人力飛行機描写を検証してみる - 偏読日記@はてな
http://d.hatena.ne.jp/a-park/20080501/p1
「喪失症」の蔓延する世界。ある日名前が消え、写真が消え、影が消え、そしてその人物は消える。人口の急激な減少で急速に滅びを迎える社会。名前の消滅を知った「少年」と「少女」は学校を抜け出し、バイク一台で世界の果てを目指す。
- 作者: 安部公房
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1969/05/20
- メディア: 文庫
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ちなみに、スーパーカブの耐久力はいろいろと折り紙つきなそうで
>史上最強のバイク、ホンダ『スーパーカブ』 | WIRED VISION
http://wiredvision.jp/news/200805/2008052623.html
>伝説の原付バイク「ホンダ・スーパーカブ」は本当に伝説級なのか検証するムービー GIGAZINE
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090301_legend_of_super_cub/
日本一周どころか南米大陸縦断くらいは普通にやってのけるほど耐久力に優れているスーパーカブですがいったいその限界はどのあたりにあるのでしょうか?
吊してみます
そして落とします
見事に車輪が変形しています。大丈夫でしょうか
キーを回すとウィンカーが点灯する。電気系統は大丈夫なようです
エンジンも大丈夫。普通に動いて走ります
…自分の中で「ハードな運用環境に耐える」といえばロシア人的発想*1だったが日本にもそういうものがあるんですな。