ボーカルスター発生学 またはビデオスターの悲劇
巷で話題の「初音ミク」に関して。
ほんとに職人の腕一つでここまで凄いもんができるのかと驚きのし通しであります
またいろいろ話題の方向性が変わってきてますが、それもまた有名になったからゆえでしょうか
一方でこういう見方をしている人も。
>http://blog.goo.ne.jp/kurokuragawa/e/0bdb447e8fe86d9aa3744353782f2271
あくまで一意見としては面白いかも。
ただミクの流行は「サイバーパンク」の先端を行く(!)ニコニコによる
「歌わせる・うpする・反応をみる・刺激を受けてまた作る」という正のフィードバック
あってのものというのは他の場所でもいわれているのでここで言っても繰り返しか(汗)
なんか言葉だけが独り歩きしているweb2.0よりも実体を伴ったものに感じる。
ちなみにくだんのTV局による土曜の一週間を振り返る番組で「ねこ鍋」がネットでブレイクと
紹介していたが「ニ」の字も出なかった。よほど効いたのか徹底してますのう
「ミク」のキャラクタ性
我らが先輩の「キャラ・キャラクタ」性で考えてみる
人間らしさという点でいろいろな工夫があるようで、このへんはチューリング/逆チューリング試験
的なものを思い出す。「つたなさ」もプログラムされてるそうな。もちろん職人それぞれの工夫がある
- 萌え絵から発展した「初音ミク」・・・消費される「キャラ」
ねぎ回しやらFPSのMOD(嘘言うな でも日本のゲームとしてはある意味画期的?)など
いろいろなものが「歌」とは別に登場中(動画内の絵も同様?)
八分を受けている理由は結果がエロ絵ばっかりになったからでは(半分妄想)
もちろんDTMソフトウェアである以上「単なるツール」ではある
>http://www.fumi2kick.com/rrtalk/archives/878
- 一時注目された「企業側から見た」バーチャルアイドル・・・(なぜか最近復活した人もいる)
「キャラクター」としての利用をもくろんだが、「キャラ」としてしか消費されなかった?
某仮想世界が目指すのはどちらか?
…SF世界・アニメのバーチャルアイドルとの比較はどうか?
私も余り詳しくないのでこの辺はいろんな意見募集中。
シメの一言でSFオタの妄言を終わりにしようと思う。
このやくたいもないようでほうっておけない未来へようこそ。
(ちゃあしう)