杜の都のSF研日記(アーカイブ)

旧「杜の都のSF研日記」http://d.hatena.ne.jp/sftonnpei/ 内容を保管しております

大胆なゲーム・プレイヤー

史上最弱のイレギュラー、参上

 ちまちま進めていた「アーマードコア」初期機体完全クリア(ランカー全員撃破・隠し全入手)を完了。
そりゃカネさえあれば私だってコジマライフルとかぶっ放しながら時速千キロでダッシュしてみたいもんです
近所で21000円(コアシステム)なるものを発見しているのでそのうち手を出すかもしれませんけど。

アーマード・コア PS one Books

アーマード・コア PS one Books

「やりすぎたんだお前はな!」と「反抗してももはや無意味だ」で詰まることしきり。特にラストは
1・ナインボール*1は全部無視する>出力が足りないので上昇スピードが遅い>チャージング>追いつかれてウボァー>じょ、冗談じゃ・・・
2・上るところのナインボールだけを撃破!>一応クリアする>ランクを見るとトップになっていない>じょ、冗談じゃ・・・
3・意地でも全て撃破!>死に掛けで一体倒す>もう一体でやられる>じょ、冗談じゃ・・・
というわけで何回もイレギュラー要素として抹消され続け、それでもナインボールを下通路に誘い込んで相手が無限ブーストを使うことをいいことに
空中斬りを決めるという作戦を繰り返すこと何十回、ついに一体目でAP5000を温存してやっと二体目を撃破。・・・長かったよ、長かった。
しかしやっぱり初代はよく出来ております。SF要素を切り詰めるだけ切り詰めて、かといって「くすぐり」は排除せず、やることのバリエーションを
全て作ってしまったのは凄いと思うわけでして。「ボトムズ」は選ばれた男が最後に・・・だけどACはその存在そのものが予想外、もとい想定外
というのが良いですな。何気にオペレーターがあんな人たちなのも個人的にはポイント高し。

死に至るFPS症候群

 nintendo64「007ゴールデンアイ」をソフト単体ではあるものの480円で入手。
GJ某レンタルチェーン!おそらく今では部室は殺戮の嵐が吹き荒れ、数々の特命スパイの成れの果てが
ゴロゴロと・・・なんという冗談はおいといて、本作は日本において
・「難しい」「大味」と見られがちだった洋ゲーに対する評価をUp
・「酔うからダメ」「キャラが見えないからダメ」と日本では不評だったFPSの人気をUp
・映画原作ながら高い再現度と高いゲーム性持つキャラゲーの誕生(とそれ以降の後押し)
洋ゲーには欠かせないオフィシャルなチート(お楽しみモード)の存在を知らしめる
という役割を演じた素晴らしいソフトであります。
一つだけ文句を言えば黄金銃がパーツ分割*2だったら完璧なんですが
まぁこれはいたし方あるまい。マルチプレイでは凄惨な取り合いになりますからなー


なんか探したら発売当時のコマーシャルを発見

お二人とも何やってるんですかこんなところで


ちなみにFPSの元祖、ウルフェンシュタイン3Dとその後継作DOOMもそれぞれ50円(SFC)と105円(SS)
でそれぞれ持ってたりする。DOOMはUltimate(1+追加マップ)をクリアしたもののSS版は終始動きがもっさりしてるだけ
でなく、一部マップでは見事に処理落ちするオマケつき。なんでまた・・・PS版はもちっとまともらしい。
2はというと終始敵が多すぎて絶賛放置。ドアを開けたらとか溶岩に沈む床とかキライだっ!

そうはいっても

やっぱり本を読みましょう<それは自分に向けての台詞だろ
(ちゃあしう)

*1:一作目の最強レイヴン。その正体は3作目で明らかになる

*2:ライター・万年筆・カフスボタンとシガレットケース