かぐや ハイビジョン画像を撮影
ついに来ました待ってましたっ
かつてカール・セーガン博士はボイジャーにカメラを載せようとして反対された。
「可視光データなんか科学の役に立たねーよ!」と。そんなものより乗せるべきセンサがあるだろうと。
しかし、市民(そして納税者)に一番訴えるものはビジュアルだと力説した博士は最終的に
カメラ搭載を承諾させ、そして結果はご存知の通り。理科の教科書でボイジャーの画像が載っていない教科書は探すのが難しいほど。
画像を見て最初に思い出したのはクラークの「大渦巻II」。
- 作者: アーサー・C.クラーク,Arthur C. Clarke,山高昭,伊藤典夫
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2006/04/01
- メディア: 文庫
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小さな存在であると知るとなかなか感慨深いものがあります。
問題は「かぐや」後なんですが、どうなるでしょうなぁ。
氷はまだ確実ではないし、核融合も先はまだ長いわけで、月への視線は熱いものの
果たしてどうなるかはまだ「??」が多い気が。
実利と宇宙科学分野の配分も難しいところ。なんかブレイクスルーはありませんかのぅ。