杜の都のSF研日記(アーカイブ)

旧「杜の都のSF研日記」http://d.hatena.ne.jp/sftonnpei/ 内容を保管しております

宇宙翔ける決断者の軌跡 レビュー「Mass Effect マスエフェクト」

待望の新型機、XBOX360を買ってしまった悪い男
変な死にっぷりに定評あるサイボーグ宇宙英雄譚、妖怪ギリースーツや人類種の天敵と、ひととおりやりたいものを消化したので、たまには新作RPGを買って時流に乗ってみようということで買ってきたのがこれ

Mass Effect (マスエフェクト) (「ボーナスディスク」同梱) - Xbox360

Mass Effect (マスエフェクト) (「ボーナスディスク」同梱) - Xbox360

やっぱり画像が多いです 注意

西暦2148年 人類は火星で古代文明の遺産を発見した

遠い昔に滅亡した異星人のテクノロジーは時空を超える力を人類にもたらし
遺跡発見から数十年の時を経た今 遠く宇宙の彼方への航行が可能となった

人類史上最大の発見となったテクノロジー...

銀河の人々は その偉大な力をこう呼ぶ...


MASS EFFECT

あらすじ

5万年前に突如姿を消した謎の異星種族、プロセアン。彼らの遺産を手に入れ得た人類はついに外宇宙へ進出し、多様な種族の所属するシタデル評議会体制に参加する。しかし人類はあくまで若い新参者。評議会での扱いは低いし、初期に起こった不幸な出来事がきっかけで偏見も多い。そこで人類代表である連合は、評議会の責任のもとに種々の法律すら超越した活動が可能となる治安維持要員「スペクター」に人類初の任命者を出して、人類の地位向上をめざし、主人公を極秘任務へ送り込む。だが、そこに予想外の敵が現れる。生命の根絶を命題とする機械生命体ゲスと、人類を憎むスペクターのサレン。彼らが回収しようとしていたのはプロセアンのビーコンと呼ばれる情報伝達装置だった。ビーコンに引き込まれ、主人公が見てしまったのは謎の「滅亡」のイメージ。どうやらサレンは過去のおぞまし遺物を復活させ、人類はおろか他の種族もまとめてかつてのプロセアンのように滅ぼす計画を進めているらしい。当初は「スペクターが裏切るなどあり得ぬこと どうせ人類の戯言にすぎん」と相手にしない評議会だったが、サレン裏切りの情報の裏付けを取ることで主人公をスペクターへと任命する。新鋭艦ノルマンディーは異星人を含む多彩なクルーを乗せ、サレンの陰謀を砕くべく銀河を巡る旅へ出発する。


デヴィッド・ブリンの「知性化」シリーズ+「レンズマン」−レンズ(あれ?)*1を往年のスペオペ+最新の科学で補強したような本作はTPSスタイルで、RPG的成長要素と分隊指揮、自由な惑星探索とダイレクトな会話システムにキャラメイキングと、複数の近年のソフトの流行を詰め込んだ「いいとこどり」なRPGだと言える。オブリやFALLOUT3みたいに自立したAIが勝手気ままに行動しているわけではないが、その分進め方自身は普通のRPGに準ずるためさほど気にはならないだろう。

システム

高度なキャラメイキングはもはや洋ゲーではお馴染み*2。ムービーにもしっかり反映されるし、顔キズなどもいろいろいじれる。そして過去の経歴が出身地+過去の戦績で3×2の6種類。それに加えて職業に相当するクラス2を2つ選ぶ。銃火器の取り扱いに優れるソルジャー、宇宙のダークエネルギーを意のままに引き出して戦える通常RPGでの魔法使い担当のバイオティック、電子戦と箱開けのスペシャリストである支援キャラのテクノロジー。この3つから2つづつ、合計6種類選び出してキャラメイクを行う。各仲間もそれにならってキャラメイキングがされており、組み合わせ方にも色々コツがある



戦闘は流行りのカバーリングアクション系で、壁際では自動でポジションを取ってくれる。ただし仲間も勝手に陣取ろうとして、こっちが隠れたい角を占有されたりするので味方への指示出しは怠らないように。ソルジャーはひたすら射撃武器を強化し、障害物をうまく使って撃ちまくるだけが能だが、バイオティックはマスエフェクトフィールドで敵を持ち上げる・動けなくする・さらには障害物などとまとめて「攪拌」するといった特殊能力が使えるし、テクノロジークラスは機械系の相手を同士討ちさせる・種族に限らず相手の武器を強制オーバーヒートさせて戦闘を中断させるといった支援攻撃が可能だ。


なんといっても本作の魅力は広大な銀河マップで好きな惑星に移動し、膨大なサブクエストを好きなだけプレイ可能であること。「お前人類代表である以前にウチの軍人なんだから」とばかりに連合軍のテロ屋退治を手伝わされたり、音信不通の植民地を調べに行ったり、はたまた道端の喧嘩を仲裁したり、時には個人の密輸や暗殺の話に手を貸してみたり。スペクターは一つや二つのスキャンダルでやめさせられたりはしない(なんてったって、敵のサレンがそうだから!)ので、自分の理想のキャラ像でガンガン進めるのもポイント。
 どの会話シーンにおいても主人公が勝手にしゃべることはほとんどなく、自分の選択肢がダイレクトに反映される。これによって時にはそれまで平静だった相手と銃を抜いて戦闘になることもあれば、銃を向けあった相手が降参して手を汚さずに済むこともある。どちらでも経験値は手に入るため、平和的キャラが不利ということもない。戦闘だけでなく、鉱物資源やプロセアンの遺跡を探しまわったり、ニュースで話題の場所を調べていくもよし。デフォで付いている追加ディスクのDLC核融合エンジンで軌道を植民地へと変えた小惑星の落下阻止だ!こんな石ころ一つ、MAKOで押し出して見せる!(無理です)


背景デザインはHaloみたいなストレートさはないが、「1980年代の未来予想図」をモチーフにしたというだけあってシド・ミードの画集から浮かび上がったような風景美が魅力的。とくに島三号コロニーを内側から開いた形の巨大スペースコロニー、シタデルが見事だ。メカもそれに準じている。主人公の乗り組むノルマンディー号や探索車両MAKOシド・ミード風味のアンダーソン作品*3という感じ。ロゴもSF映画ではお馴染みな感じ(Korataki?)

物語を盛り上げる各種族

各キャラが立っていて、異星人にいい奴がいるかと思えば人間に嫌なやつがいたり、むろん逆もあってなかなか面白いことになる。船内の仲間にはいろんな話を聞いてみよう。時には仕事を依頼されて、それが縁で悲劇を回避できたり思い出話を聞けたり、さらには大人向けイベントが発生したりもする(CERO Dなのはこのため)


・人類(連合軍)
まだまだ若い種族とみられており、特にトゥーリアンとはファーストコンタクト直後にドンパチをやらかしてどうも評判が悪い。ただし、その戦闘力は潜在的可能性を持つとある種期待される。まだ評議会参加から数十年しかたってないのにシタデルに大使館まであることについてはえこひいきだ!という他種族の意見も多い。アンダーソン大佐のような理解力あるよき上司もいれば、人類代表でありながらセコい言動の目立つウディナ大使のような器量の小さい奴もいる。
部下の人間2人のうちアシュリーはクローガンすら霞むほどのゴツい女ソルジャーで、家族の抱えるある事情により異星人嫌い。チームの和を乱しているようにしか見えず、日本人にはどうも人気が無いようだが奴にもそれなりの事情はあるのでたまには話を聞いてあげてほしい。一方ケイダンは人類では珍しいバイオテック使い。ただしこれはある事故*4による副作用であり、彼自身も頭痛や過酷な訓練での様々な問題を抱えて孤独に生きてきた。この二人は主人公がそれぞれ男女の場合特別イベントあり。また、操船担当のCOD4のギャズそっくりなジョーカーは、骨が脆くなる難病を抱えながらも天才的テクニックで首席を勝ち取り、新鋭艦を預かった某マイルズ君のような努力の人。ただし肝心のジョークは滑ってるかもしれない。

ちなみにまだ100年もたっていないというのに、シタデル体制下で犯罪に手を染めている欲深い奴もいる。カジノで詐欺ならまだまだせこいだけでマシだが、中には植民地を襲撃して暴虐の限りを尽くし、人身売買に手を染める「海賊」や人体改造、生体兵器といった危険な研究に手を染める怪しい企業/軍の秘密組織が存在する。そいつらを叩くのもスペクターの仕事・・・だが、もちろん優先順位はお好きなように。完全無視もできなくはない。

・トゥーリアン
評議会三羽ガラス三種族の代表格。法に厳格で責任感ある行動に定評がある。顔の形が独特。アービター(エリート族@Halo)にしてもプレデターにしてもそうだがアメさんはくわっと上下左右に開くお口大好きやね。あと、さりげなくタンパク質が右旋性。ジャミーズの同類か。
トゥーリアンのスペクターであったサレンは自分の上司とも因縁がある残忍な裏切り者だがその真意は終盤まで不明。一方で彼の不正疑惑を追求するも評議会という壁にぶち当たり、奴を追うなら協力するぞ!と主人公チームに参加したギャレスは厳格な親父の影響でC-sec(シタデル保安局)入りした正義感あふれるテクノロジー宇宙刑事。ただし出世するほどきつくなる組織間のしがらみにちょっと困っているふしもある。それゆえ、法のもとを離れてやりたい放題できるスペクター内ではちょっと正義馬鹿で暴走しがち。

・アサリ
シタデルを最初に発見した種族で評議会のNo.2。単為生殖し、1000年近く「超」長生きする女性だけで構成された種族。見た目はフィフィス・エレメントの歌の人?
女性しかいない種族ということでデフォで百合百合だが、遺伝子多様性のためかなにかと他種族とも絡むらしく、主人公とムフフになったりする。また手術などなしにバイオティック能力を使用可能。
 チームに参加したリアラはプロセアン考古学者。母親であるベネジアがサレンの仲間になってしまい、さらにプロセアン遺跡を狙ったゲスに拘束されてしまったところを主人公が救出した。主人公の記憶からサレンの狙いを調べるのに一役買っているが、実は強力なバイオティック使い。主人公の性別に限らず(!)ムフフイベントがある特異種族。ただし精神感応が体力を消耗するためか、普段は保健室の奥にこもっている支援向けキャラ。

・サラリアン
評議会のNo.3。アサリと打って変わって50年ほどと短命だが、その分頭の回転が速く、諜報戦などで真価を発揮する。いかにもSWに登場する感じの異星種族。仲間には残念ながらいない。クローガンに躊躇なく生物兵器を使ったことで恨まれている。寿命が短い分輪廻を信じてたり、微妙に憶病っぽかったりと読めない行動が多い。

・クローガン
すわクジン人か、果てはサイヤ人かといった感じの戦闘種族。昔はシタデルの危機を救った功績で評判が良かったが、出生率の高さとトラブルメーカーな性格が災いし、500年前にシタデルに対して反乱を起こした。このとき投入された生物兵器の影響で出生率が1000分の1まで減少。敗北後はあちこちで傭兵暮らしをしているが、種族的にはもう滅びかけている
近代化が行われるまでは死因のほとんどが「同族から捕食される」だったり、ファーストコンタクトした頃ですら自分達で起こした「核の冬」を激しい闘争を繰り返しながら生き抜いてきたというさまざまな武勇伝を持つ。また、現在子どもを産める/産ませられる個体は非常に貴重かつ丁寧に扱われるため、もしかすると能力が「復活する」かもしれないという都市伝説から臓器密売による睾丸移植(なんとデフォで4つある)を受けるオスが多いらしい。
 プレーヤーと行動を共にするレックスはバイオティックも使える戦闘系キャラ。悪名を重んじ、裏切りにもあっさりしている戦闘種族クローガンにしては珍しい義理堅い性格だが、これには種族の未来を案じる彼の考えが根底にある。これはのちにちょっとした問題を引き起こすことに。でも何気にカワイイ外観のいい奴である。故郷を離れるきっかけとなった過去話もけっこう興味深い。

・クォリアン
自分たちの作った人工知能・ゲスに母星を追われ、巨大な船団を率いて宇宙を放浪するペガッサ星人みたいな種族。多様性維持のため、若者は「成人の儀式」として船を離れ、何か特別なものを探す必要がある。なお、酸素は彼らの種族には有毒らしく船内では宇宙服を着用。 船団通過時の大混乱や、ゲスのような危険因子を作ってくれた元凶ということで、かつてのジプシーのようなよそ者厄介者扱いを受けている。人類は「別にいいじゃん」と思っているが、そういうと他種族には「テメェのとこに来てないだけだ あれだいぶ迷惑なんだぞ」と突っぱねられる。こちらもタンパク質が右旋性。
チームメンバーで主人公解任の危機を救ってくれたタリは「成人の儀式」中のメカフェチ乙女(ただし顔はヘルメットでよく見えない)。長い船暮らしゆえにメカの信頼性などに関する言動が目立つ。一方で「成人の儀式」完遂のため、自分の種族の仇敵・ゲスの弱点を探し求めている。たまには宇宙服も脱ぎたいだろうし、エアロックでもいいから部屋用意してやれよ…と思う。メシも大変そうだな。

他にも敵味方でいろんなものが登場。非ヒューマノイドと野生動物*5があまりいないのはちょっと寂しいかな

・ゲス
クォリアンの作った戦闘・生活支援用人工知能が反乱をおこしたもの。サイロン+ボーグ+バーサーカーといったぐあい*6。急速な進化はどうにも止められず、クォリアンは「電源を切る」こともままならぬまま母星を後にした。その後はペルセウス腕から出てこなかった筈だったのだが、突如シタデル方面へ進出を始める。画像を見比べてもらうと分かるが、たとえ2足小型タイプであろうと4足大型タイプであろうと頭部(センサー部?)はクォリアンの頭部そっくり。どうやら他の部分を効率化しても、「創造主」の作った形状に愛着(こだわり?)はあるらしい。
有機生命体には「ドラゴンズトゥース」という槍の一種でとどめを刺し、内部からナノマシンで体内組織を機械へ変えてゆく。出来上がった機械版ゾンビ「ハスク」はゲスのしもべとして行動するようになる。
ゲスの登場以来、人工知能研究はシタデル体制では禁止されておりかわりにVI(バーチャル・インテリジェンス)が普及している。ただし動作不良で言うことを聞かないVIや犯罪者が作った密造AIが存在する。


・キーパー
シタデルのメンテを担当する謎の種族。「宇宙のランデヴー」のバイオットのようなもの。コミュニケーションも不能であり、いったいどうやって増えているのかもわからない。ただわかることは、こいつらのおかげでシタデルが現状を維持しているということ。

・ヴォルス
ビーグル犬のようなかわいい気密服を身につけた小種族。彼らの母星の大気はアンモニアが主成分で、気圧も違うためこれらが無いと体が裂けてしまう。シタデル体制のもとで金の動きを操作しており、シタデルの経済を動かす原動力。新参者「人間」をEarth Clanと呼んで軽べつしている。というのもこいつらの大使館はまだないから。そりゃえこひいきと言われてもしょうがないか。

・エルコー
転倒しただけで死にかねない高重力惑星出身の四足非ヒューマノイド。動きはのろく見えるが、その分言葉だけでなく「身振り」「におい」など複数の手段を同時に使うことで、その表現力は銀河一。ただしそのすべてを理解できるのは同族のみ。

・ハナー
ピンクのカツオノエボシか、すわ茹で上がった火星人かという非ヒューマノイド。エルコーとは逆に言葉ひとつひとつを重視する性質がある。自分の惑星に遺産を残したプロセアンを「エンキンドラー様」と呼んで崇拝する宗教をもち、それゆえに各地でトラブルを起こしている。シタデルでも宣教師が登場。どうあしらうか、それとも助けてやるかはプレーヤー次第


まとめ

各ゲームのいいとこだけかき集めた作品ではあるが、ごった煮システムでの詰めの甘さは多い。カスタム女性キャラのパーツが少なくてどうも日本人好みの顔にしにくい。ジャンプできないせいで移動範囲は狭く感じるし、良く引っかかる。大量に手に入ったアイテムの処分が一個一個しかできず、最高で100個も拾えるというのにアイテムの選択も下一個移動しかない。ボックスを調べてアイテムが満杯だと、「いったん拾わずに手持ちのアイテムを処分」なんてことはできず、「これから拾おうとするアイテムをオムニジェルにする」という選択肢しかない。一度行った惑星の区別がつかないのも地味に面倒。
味方の救難信号を受信したし、では降りるぞーと初めての惑星探索中にいきなり化け物が出てきて死んだ時は吹いた。こうならないよう、降下車両MAKOの主砲(RB)と副砲(RT)の使い分け、ズーム(LT+Rスティック押し込み 二段階)をちゃんと使いこなしたいところ。でも欲を言えば、山岳地帯で苦労することが多いので最初から空を飛べるVTOL降下艇が欲しい。あと、周回プレイによる仲間の全使用などが前提なので、はっきり言って実績狙いの人には向かない。


だが、マジで終盤の展開は燃えるぞ。銀河で繰り返されてきた破壊と再生のプロセス、そしてそこに介入してきた謎の存在。すべてが明らかになった時、未来を我々の世代に託したプロセアンの秘密が明らかになる。だというのに政治的取引で行動を制限されるシェパードたちスペクター。奇襲攻撃で苦戦を強いられる評議会艦隊。機械生命体との総力戦に勝ち目はあるのか?そして起死回生の秘策とは?エンドは主に二種類だが、片方は「あぁ、ついに俺たちも認められるんだな」といった感じでいい風に進むが、片方は最高潮にブラック。これで本当に大丈夫?という気になるが、これもまたいうなれば「ヒューマン・ショービニスト*7」的最終解決策?

また、メニューからいつでも読める社会情勢・単語事典「コーデックス」はこれだけでSF一冊書けるほど濃い内容がそろっている。色々な会話を聞いたり調べたりして項目を埋めていく形なので、気になることは徹底的に調べてみるべし。惑星降りても広すぎるぞ!どこ行けばいいか分からんぞ!という人はちゃんとマップ画面を見てみよう。何かありそうな地点にはちゃんと印がついている。


本国では三部作構成かつ、主人公のやってきたことや仲間が引き継ぎということで楽しみだぜ!日本で売れてるかどうかはちょっと怪しいが、出すよね?

…あれ?2の予告編だとなんか 「KIA」という文字が出てきたような 気のせいかな。

おまけ

ローカルクラスターにはソル(太陽系)があり、太陽系のデータだけが参照できる。故郷訪問ができないのはちょっと残念。
唯一着陸可能なルナ、つまり月面では「CCCPルナ23*8」という物体が回収できるのだが、中に積まれているのは砲弾とメディカルキット。本作は設定によれば銃器すら金属を自動的に切り出して砲弾を内部で生成するらしいのでただ使えそうなパーツをかっぱらって内部で加工しているのかもしれないけれども。

*1:スペクターは海賊課ばりの恐るべき権限を持っているが、その象徴となる形ある物は無い、ということ。なんかあっても良かったような気もするなぁ。

*2:JRPGに必要な改善点扱いされているぐらいだが、これは物によりけりでもある

*3:MAKO系の車両はスペース1999、宇宙船はシューティングの未来形自機+@か?ノルマンディー号の後ろ姿はサンダーバードのファイヤーフラッシュ号に似ているように思う

*4:シンガポールで発生した宇宙船の墜落事故で、マスエフェクトの発現物質・エレメントゼロを体内に吸収してしまった 多くは耐えられずに死亡している

*5:ガス浮遊動物のほか、鹿もどきに猿もどき、蟹やダンゴムシのような大型種も特定の惑星のみ存在

*6:「反乱を起こした人工知能」+「お前たちを同化する 抵抗は無意味だ」+「学習/進歩する戦闘用機械」

*7:人類狂信排外主義者@ベンフォード クラークの「太陽系最後の日」を評して曰く

*8:実在のルナ23号はソ連の探査機 月には到達したが任務には失敗している