杜の都のSF研日記(アーカイブ)

旧「杜の都のSF研日記」http://d.hatena.ne.jp/sftonnpei/ 内容を保管しております

今年の総決算 ベスト2009

毎年恒例企画…


俺しかやってないけどな!!!!

・「あなたのための物語」
・「ハーモニー」(出版は去年だけど特別枠)
・「泰平ヨンの航宙日誌」
・「アンブロークン・アロー
・「年間SF傑作選 超弦領域」「時の娘 ロマンチック時間SF傑作選」「NOVA」のいずれか
・「ピクシー・ワークス」「紫色のクオリア」「ペンギン・サマー」のいずれか


トップはやはり圧倒的な力で。2番目は追悼の意味をこめて。
ラノベでも捨てがたい魅力の作品があった。これも市場飽和ゆえか。
NOVA、時の娘、超弦領域とSFアンソロジーも充実してきた

映画

・「ウォッチメン
・「エヴァンゲリヲン新劇場版:破」
・「サマーウォーズ
・「トランスフォーマー・リベンジ」
・「マクロスF劇場版 虚空歌姫

例の3D映画は天候悪化で。明日行けるだろうか
ウォッチメンは原作からは大きく変わってしまったがもっと評価されていい。
サマーウォーズは突っ込もうと思えばいくらでも突っ込めるけど、不思議とその気にならずに楽しめた感じですた。
マクロスは「いい菅野のPVだった」(褒め言葉) パンフであった通りなんでそこで三島なんだ!という場面が3度ほど。罰として三年はガンダムに乗せないほうがいいと思います。あと、これまで誰も見たことのないほどのセグウェイ大活躍映画だった。マクロスFは身体感覚との融合をテーマとしてるから?

ゲーム・ビジュアル等(発表年度は無視)

・「MASS EFFECT マスエフェクト
・「Call Of Duty 4 Modern Warefare」
・「ARMORED CORE 4/fa」
・(追加)「BIOSHOCK」 いかんいかん忘れてた 恐縮だが許してくれないか
・「Portal
・「Haloトリロジー
・「LEFT 4 DEAD
やっときゃよかった現代ゲームの2大ムーブメント、Steamの威力と、次世代ゲーム機の威力をまざまざと見せられた。
個人的ベストミッションはシタデル攻防戦、ギリースーツの潜入劇とワートホグでの大脱出、そしてネクスト5機が入り乱れる「断頭台への行進」(うーん、絞れねぇ)
手軽に落とせて楽しめる「Portal:Still Alive」もなかなか。BGMではPortalのエンディング「Still Alive」とマスエフェクトのエンディング「M4 Part II Faunts 37 」は傑作。
今後はスタルカァをやってウォッカ放射能汚染に対抗するぜ!

ガジェット

・1/1 RX-78-2 ガンダム
 今年はこれなしには語れまい。今度は静岡に常設されるらしいが、マウンテンサイクルで発掘される日は来るのだろうか?
次世代ゲーム機
某板的議論は勘弁願いたいので機種については割愛。でも、コンポジットの限界も感じた
・仮設5号機(ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破)
活躍のほうは残念だったが、その分第三新東京市 使徒迎撃用要塞都市はパワーアップしていた。
Qが待ちきれん!
そしてついにAC4/acfaで初MADを作ってしまいますた。ここでは初公開。

そろそろ両手別武器腕が欲しいですぜ
小惑星探査機あらわし(「サマーウォーズ」)
米軍はもう一機打ち上げ分の代金に相当する額を弁償すべきです。というかフォローほしかったな 「こんなこともあろうかと、カプセルは丈夫に作っておいたのだ!」
小惑星探査機が使われたのは、現在では「某国が極秘開発した攻撃用軍事衛星」なんてものが非現実的になったためだろうか。いや、それならピッタリの国がありますぜ。中ご<<検閲>>
…最初サマーウォーズの設定を聞いた時は犯人=マトガワ星人(もちろん非蛋白質系)かと思ったのは秘密だ。

・(追記)無人兵器 作品多数
現実世界でも使用例が増えてきたロボット…というよりラジコン兵器。映像化作品だとオートマトンガンダム00)、他にも「redEyes」、「FRONT MISSION DOG LIFE DOG STYLE」など複数作品で登場。とくに後者二つではSAA(パワードスーツ)とヴァンツァー(歩行兵器)の存在意義を失わせかねない(!)活躍を見せた。サカタはさっさと非埋め込み型の普及版を作るべき。


次点としては「駆逐艦キッドの極秘兵器・レールガン」(トランスフォーマー・リベンジ)「MACO」(マスエフェクト)「ガガ」(ガンダム00)など。00自身はは量子化したりイデオンソードを出したが、それでも物足りなさが。

そして追悼

栗本薫
マイクル・クライトン
そして伊藤計劃
はてな執筆分の本だけでも出ないかなー というか氏の洋画評論がもっと読みたかったよぅ しくしく。


本年度はTV・アニメ部門は無し
…なんだ興味をそそられなくなってきた。何だかなぁ。
(ちゃあしう)